しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

大人も一緒になって真剣に練習に取り組めば、子供達もそれについてきてくれます!

こんにちは、しりりんです。

 

先日の練習で、アップの後ににアジリティーレーニングを行いました。アジリティとは多くのスポーツで良く使われる言葉ですが、敏捷性、俊敏性、機敏さというような意味合いです。

 

単純な足の速さではなく、急激な方向転換や緩急を伴った動きをバランスを崩すことなく素早くスムーズに行うことができる能力のことを指します。

 

さて、このアジリティーレーニングですが、子供達にやらせると、非常に好評で、もう楽しくてしょうがなくなっちゃうみたいです。結局みんなで競争になってしまい、本来の意味を見失いがちに…

 

どうしたら、真剣に取り組んでくれるのだろうかと考えた結果、私も子供たちと一緒に本気でトレーニングに参加することにしました。そして、このトレーニングを行うことで、どんな効果が期待できるかをしっかり説明するようにしました。さらには、私を追い抜くことを禁止しました。

 

学年ごとにわけて、2班で行いましたが、私と他のコーチが付きっきりで行った結果、漠然としたトレーニングから、意識をもったトレーニングに代わり、また、コーチを追い抜くことを禁止することで、競争することなく、高い集中力を保ったまま最後までトレーニングを行うことができました。

 

何でもそうなのかもしれませんが、子供に何かをやらせる場合、それを行う意味ともたらす結果を明確にすることが必要で、さらには大人も一緒になって、また、同じ目線で真剣に取り組めば、それについてくるんだなぁ、と心から思いました。

 

逆に、手抜きの指導をすれば、それも伝わってしまい、子供達の練習に悪影響を与えてしまうということです。そんな状態で、子供たちにあれこれと活をいれたところで、響かないことは当然と言えますね。

 

二日酔いで練習に参加するのはやめようと心から思いました。

 

ではでは