しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

お父さんコーチも覚えておきたい少年野球指導者の心得とは

こんにちは、しりりんです!

 

少年野球もようやくオフシーズンが終わり、続々と対外試合が解禁となってきました。私たちのチームも来週から予定が詰まってきております。

 

そんな中、監督やコーチの指導にも熱が入ってきていますが、ここで今一度、少年野球の指導について、振り返ってみたいと思います。というのも、先日の練習で、どうにも集中しきれない選手たちに監督のカミナリが落ちました。

 

高学年はこのカミナリにも慣れていますが、低学年は明らかに怯えてしまい、その後の練習にも影響がでてしまいました。

 

少年野球の指導者のほとんどが、貴重な週末の時間を使って、ボランティアで指導にあたっています。中には、野球が好きでストレス発散に好都合というお父さんもいるとおもいますが、とにかく、苦労はされているのだろうなと思います。

 

しかしながら、ボランティアとはいえ、子供たちの心身の成長に携わる者として、正しい知識と指導方法は身につけておかなくてはなりません!

 

まずは以下の3つのポイントを常に意識してほしいです。

  1. 野球を好きになってもらう指導
  2. 肉体的、精神的に追い込まない指導
  3. 創造力を働かせる指導

野球人口が減ってきている今、まずは野球の魅力、野球は楽しいんだと子供達に理解してもらえるようにしなければなりません。また、根性論などはもはや論ずるに値なりせず、野球を好きなってもらうために、もっと野球がうまくなるように、ほかのスポーツからもいろんなものを取り込んでいかなければならないと思います。

 

また、練習の量や内容についても確認が必要です。

  • 練習時間が長すぎではないか
  • 子供達のレベルにあった内容か
  • ウォームアップやクールダウンは十分か
  • 子供達が理解でき、集中できる内容か
  • 休憩時間、給水時間は十分か

大人の練習量は子供たちには当てはまらないので、常に子供の目線に合わせた練習量や練習内容を模索していかなければなりません。

 

スポーツに必要な能力の発達は年齢によって異なります

  1. プレ・ゴールデンエイジ(5歳から8歳) いろいろな動作に挑戦して、スマートな身のこなしを獲得することができる(神経系の発達)
  2. ゴールデンエイジ(9歳から12歳) 軽い負荷で持続的な運動を実践し、スマートな動作を長続きさせる能力を獲得すことができる(身体的発達、心肺機能の発達)
  3. ポスト・ゴールデンエイジ(13歳から18歳) 負荷を大きくさせ、スマートな動きを長続きさせるとともに、力強さを身につける(筋力的発達、骨格の発達)

19歳以上になるとスポーツに関わる能力が十分に発達できるので、そこに、試合のかけひきなどをみつけ、最高のパフォーマンスが期待できます。

 

常に、子供達に寄り添い、その子供の個性を尊重しつつ、段階に応じた指導を心がけていく必要があると感じます。

 

しか~し!あいつら全然こっちの言うこと聞かないし、集中しないし!イライライライラ!!

 

アンガーマネジメント勉強します。

 

ではでは