しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

保護者間でのいじめ?少年野球あるあるです!

こんにちは、しりりんです。

 

少年野球のチーム運営に携わっていると、選手同士のトラブル以上に親御さん同士のトラブルも結構あったりします。

 

少年野球あるある

先日の講習会で、仲良くなったコーチの所属チームの話ですが、学生時代に野球をされていて、相当の技術と知識があるお父さんのお子さんが、入部してきたそうです。

 

暫くすると、指導方法や選手の起用について何かとうるさく口出ししてくるようになったらしく、家でもチームのコーチたちを批判しているようで、そのお父さんの子供が練習中に反抗的な態度をとるようになってきだしたとのこと。

 

ここまでは良くある話しですが、この後が、チームとして問題だったと、悔やんでいました。

 

もうこれはイジメですね

一部の保護者の間で、このままではチームの輪を乱されかねず、「いっそのことチームを止めてほしい」という雰囲気になってしまったとのことです。

 

こちらからやめろとは言えないので、何とか、向こうからやめてくれたないだろうかと話し合った結果、練習や試合の日時と場所について知らせるSNSから、その保護者を外してしまったそうです。

 

連絡しなければ、保護者がくる心配はありませんし、連絡がこないことに腹を立てて、向こうから止めてくれたならなおさら御の字です。

 

最終的には、連絡をしなかったのは1回だけで、何とか監督、コーチも加わって大事には至らなかったそうです。

 

大人だし、まず話そう!

とはいえ、練習予定などを教えないことでチームを止めるのを待つと言うのは、いじめに他ならず、スポーツ権・人格権の侵害に当たる事はもちろん、指導や教育という範囲からかなり外れています。

 

また、隔離・仲間はずし・無視をする行為は、パワーハラスメントになります。

 

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今回のように、指導者の指導方法や選手起用などに意見をする保護者が多いのも事実ですが、チームのメンバーである以上、選手はスポーツ活動に参加する権利があり、参加するための情報を等しく共有しなければダメです。

 

口うるさい保護者であっても、一度、じっくり話す機会を設け、自分達の指導方針や相手の希望などをしっかりと確認する事が必要です。

 

コミュニケーションを密に取り、お互いの理解を深めるようにすれば、熱意がある分頼もしい協力者になってくれる可能性があります。

 

保護者には、我が子の応援団から我が子のチームの応援団になってもらうことが大切です!

 

ではでは