しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

2021年 実践あるのみ!グッドコーチング

祝!100記事!こんにちはしりりんです。

 

2021年もスタートしましたね。新型コロナの動向が気になるところですが、私たちの学童野球チームも、新スタッフの元、新チームの活動が始まりました。

 

今年の私の役割は、背番号29番コーチです。ヘッドコーチ的な立場になりますので、責任重大です。(私で大丈夫なのか不安です…)

 

今年のチームの目標は、地域の秋季大会の予選突破です。まずはその前に、2月末に予定されている地域の春季大会で、勝利することです。この目標に向かって、この冬は何をするべきか、他の指導者や選手と相談しながら練習していきます。

 

私個人の思いとしては、反射神経系のトレーニングを重点的に行い、選手が自分の思う通りに体が動けかすことができるようサポートしていきたいです。

 

チームではなく私の今年の目標は、グッドコーチングの実践です!昨年末に講習会にて学んだコーチングをとにかく試す事。選手一人一人を尊重して、一人一人の声や仕草に注意して接していきたいです。

 

以前から気になっていた事があります。学童野球の選手は皆んな小学生です。なので、練習中にどうしても集中力が切れてしまいがちです。そういう時は、一度練習から外して、見学させることがあるのですが、寒かろうが、暑かろうが、立たせたまま声を出させるということをさせていました。

 

レーニングの一環として見学させる事は、他の選手のプレイを見ることで、自分のプレーへのヒントを得られるなどの効果が期待され、事故防止の観点からも必要なことだと思います。しかしながら、あえて立たせておく必要はなく、また、炎天下の中や、汗をかいたまま寒空の中で立たせておく事は、体調を崩す可能性もあります。周りの選手も萎縮してしまうなど、パワーハラスメントと捉えらる可能性もあります。

 

まずは、集中できていない原因を選手と一緒に考えることが大切です。グッドコーチングを実践するのであれば、「集中して」と言うだけではなく、どこに注意してプレイすると良いかを丁寧に伝えることが大切だと思います。

 

そして、グッドコーチングの実践において、1番難しいのではないでしょうか?

怒らない、怒鳴らない!

指導中に思わずカッとなることもあると思います。怒りの感情は誰でも生じるものです。道具などに感情をぶつけて、蹴る、床へ投げつけるといった、選手に直接危害を加えないようなことでも、そうした行為が選手に恐怖を与え、萎縮させてしまうなど、意図せずとも選手の心身に悪影響与えてしまう可能性があります。

 

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そこでアンガーマネージメントのスキルを身に付けると良いでしょう。カッとなったら勢いに任せて行動するのではなく、まず6秒間、自分に向き合います。深呼吸しても良いし、怒りの感情を点数化しても良いでしょう。怒りの感情には、(べき)思考がかかわっています。「ミスをすべきでない」といった考えが強すぎると怒りがこみ上げてきます。

 

指導者の怒りは、選手を萎縮させ、ミスを誘発させることがあります。スポーツにミスはつきものです。ミスはむしろ自ら学び上達させるチャンスです。選手自らがミスから何を学ぶことができるか、グッドコーチングの実践です!

 

さあ、頑張りましょう!