こんにちは、しりりんです。
今回は、コーチングに置いて非常に重要な、コミュニケーションについてのお話です。
コミニュケーションスキル
コーチングにおいて、指導者と選手との間の信頼関係は非常に重要であり、これを築くことがコーチングの基礎ともいえます。
この信頼関係と言う基礎を築き、さらに選手の自発的な行動を引き出すために重要なのがコミュニケーションスキルです。
それでは、コーチングに必要なコミュニケーションスキルとは何でしょう?
よく観察する
- 良いところを探す
- 固定観念を持って観察しない
- 小さな変化にも気をつける
傾聴する
- 選手にとって話しやすい雰囲気を作る
- 途中で口を挟んだり、結論を先取りしたりせず最後まで聞く
- 声のトーン、表情など、言葉以外のメッセージに注意する
- ペーシング(相槌、同じ言葉を繰り返す、うなずくなど)
尋ねる
- 相手の答えを引き出しながら、考えを整理させ、建設的な方向に話しを向けさせるよう意識する。
「あなたが相手だったらどう感じるかな?」
「他にどんな方法が考えられるかな?」
「どうしたら改善できると思う?」
- 相手の話を受けて、さらに具体的な筆問を返す(チャンクダウン)。
選手「今日は打てませんでした。」
コーチ「なんで打てなかったの?」
選手「ピッチャーの球が速くて振り遅れました。」
コーチ「それじゃ次はどうしたらいいかな?」
クローズドクエスチョン:「はい」か「いいえ」
で答える質問。
オープンクエスチョン:自由に答えられる質問
- 相手を責めたり、追い込んだりするような質問はダメ
認める/受け入れる
- 相手の人格や立場を尊重し、協力して目的を達成しようとする姿勢を持つ
- 選手が誇りを持てるように、激励し勇気を与える
- 小さな成長や成果を見逃さず、具体的に褒める
- 問題やミスは「課題」であり、「課題」が見つかった事はチャンスだと考える
提案する
- 選手の判断を尊重する
- 客観的な資料(データや映像など)を適切に活用する
- 与える情報の質と量(いちどに多く与えすぎない)、タイミングに配慮する。
まとめ
コミュニケーションは重要であることを改めて認識していますが、やはりできることからコツコツと始めて感じですね。私は、傾聴することから始めていきます。
痛いとかだるいとか、色々選手が言ってきますが、目線を合わせて出来るだけ聴いてあげることて、そこに信頼関係が生まれるはずです。
明日も練習です。がんばりますよ!
でわでわ