しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

キャッチボールの重要性!もう一度確認しましょう。

こんにちは、しりりんです。

いよいよ、私たちのチームの6年生の試合は12月初旬で終了し、そこで学童野球は終了となります。年明けには感動の卒団式があり、そこで一区切りとなります。中学校でもがんばってほしいですね!

そして、チームはいよいよ5年生、4年生中心の新チームへと移行されることになります。キャプテン、副キャプテンはこれからのコーチ会議で決めることになりますが、だれがキャプテンになりのでしょうか?たのしみです。

とはいえ、すでに新チームとしての練習は始まっており、まだまだ、野球とは言い難い状態です。特に、キャッチボールがまだまだですね、基本なのでしっかり練習していきたいです。目下の課題となりますね。

では、キャッチボールの重要性とはどんなことでしょうか?キャッチボールは子供たちが、野球選手として成長するための土台となります。

 

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キャッチボールの重要性

キャッチボールには以下の通り4つの目的があります。

  1. しっかり送球できる肩の強さをつくること。
  2. 送球の基本動作の確認
  3. 捕球の基本動作の確認
  4. 声掛け

一つ目は、しっかり送球できる肩を作ることで、身体全体を使ってボールを投げる為、肩を中心とした筋肉を温め、関節などを大きく、やわらかく使えるようにします。始めはゆっくりと大きく、最後は全力で大きく投げるようにします。

二つ目は、送球の基本動作の確認で、軸足の向きや、踏み出した足の向きや出し方、腕の使い方や、肩の使い方などの確認をします。自分の投げたいところに、しっかり腕を振って投げることができているかの確認も必要です。

三つ目は、捕球の基本動作の確認で、構える→ボールを目で追う→捕球する→送球するといった一連の動き、送球へのスムーズな移行がしっかりできているかを確認します。キャッチボールは守備の予備動作でもあるので、しっかりと意識をした上で行うことが重要です。

四つ目は、声掛けです。相手から良いボールがきたら、「ナイスボール!」、投げる前には「いくぞ!」と相手に合図を送ることで、コミュニケーションしっかり取る意識を身につけます。声掛けは、ケガの防止の為にも、必ず行うように指導します。

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キャッチボールは、基本的な技術を身につけるための効果的な反復練習で、また、相手を思いやるための、精神の成長を促すものでもあります。

キャッチボールに限らず、ノックなどの練習で前からくるボールを取るためには、「空間認知能力」という、遠近感を見極める力をつけることが必要です。また、「空間認知能力の向上は、バッティングの向上にもつながります。

キャッチボールを正しく、正確に取り組むことで、野球に役立つ要素を多く身につけることができ、試合でも最大限の能力を発揮できるようになります!

 

ではでは