しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

走る順番は1塁、2塁、3塁、ホームです!

こんにちは、しりりんです。

 

私たちのチームには、1年生が2人います。まだ入って3か月ですが、当然、野球のルールが分かりません。最近ようやく短い距離ですが、キャッチボールができるようになってきました。

 

先日、紅白戦で2人を打席に立たせて打たせてみましたところ、見事にバットに当ててくれました!が、打ったらどこに走ればよいか教えていませんでした。そうです、左利きの1年生は3塁に走っていきました。

 

私たちからすれば当たり前すぎですが、教わらないとわからないですよね。もう一度、走塁の順序についておさらいしてみます。

 

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走塁の順序

バッターはランナーになった場合(ピッチャーのボールを打つ、フォアボールやデットボールになる)は、1塁、2塁、3塁、ホームの順番に進みます。また、逆送しなくてはならなくなった場合にも、順番通りに戻らなければなりません。

 

途中を飛ばしたり、ベースを踏まずに進んだり戻ったりすると、守備側からアピールをされてアウトになってしまいます。

 

ただし、ベースを踏まずに通過しても自動的にはアウトにはなりません。アピールがなければ、正しく塁を進んだことと同じ扱いになります。極端な話、アピールがなければ、ベースを全部踏まずに進んでも問題無いということになります。

 

逆走しなければならない場合

野球規則では、「逆走しなければならない場合」とは次の3つになります。これらの場合でも、順番通りにベースを踏んで戻る必要があります。

  1. フライが飛んでいる間に次の塁に進んだランナーが捕球されたのをみて帰塁しようとする場合。
  2. ベースを踏み忘れたランナーがそのベースを踏み直す場合。
  3. 自分の前のランナーを追い越してしまう恐れがある場合

 

ボールデット中はそのまま戻れます

進塁中に打球がファウルになるなど、ボールデットになって元の塁に戻る場合は、順番通りに戻らずに、直接戻ってもOK!

 

まとめ

守備側の選手は相手チームのランナーがベースを踏み忘れていないか、しっかり確認する必要があります。また指導者はそれをしっかり指導することを忘れないようにしないといけませんね!

 

ではでは