こんにちは、しりりんです!
皆さんご存知の、アシックスは、スマートアパレル「e-skin」を展開する株式会社Xenoma(ゼノマ)と、着て投げるだけで野球の投球フォームを評価することができる「投球動作解析e-skinシャツ」を共同開発したとのことです。
投球動作解析e-skinシャツとは?
身体の動きを計測するモーションセンサーや、各関節部位の動きを計測するストレッチセンサーを搭載しながら、着心地の良さと優れた洗濯耐久性を有しているのが特徴と言われています。
従来は、モーションキャプチャーシステムによる投球動作解析が一般的でしたが、光学式マーカーやカメラといった高価な設備を必要として、計測環境にも制限がありました。
この「投球動作解析e-skinシャツ」は、着用して投げるだけで計測できるようにしながら、身体が開く速さや胸の張り方など、投球において重要となる動き、見た目や映像では判別が難しい投球動作の細かな特徴を即座に抽出し、評価することを可能にしています。
今後は、アシックスが提供しているベースボール能力測定プログラム「ASICS BASEBALL Lab.」(アシックスベースボールラボ)で、2020年から導入する予定とのことです。
ASICS BASEBALL Lab.とは
野球に必要な能力を「体格」「体力」「動作」の3つの観点から13項目の測定、評価を行うサービスのことです。
2013年末から、アシックススポーツ工学研究所、さまざまな学校や施設などで実施されており、これまでに、小学生からプロ野球選手まで、5000人を超える選手に利用されています。
また、去年から、投手に向けて、硬式ボールにセンサーを内蔵した投球測定用ボール「PITCH ID」(ピッチアイディ)も導入しているとのことです。
最後に、スポーツはますます科学されていくことになり、旧来からの指導方法やギアが次々に刷新されていくことになるのは明白です。
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でわでわ