こんにちは、しりりんです。
軟式少年野球の試合では、主にそのチームに所属する選手が通っている小学校で試合をすることが多々あります。学校によっては横長の校庭や縦長の校庭など様々な形の校庭がありますので、その学校ごとにグランドルールが存在します。
グランドルールの確認
試合前にまず、審判が集まってルールの確認を行い、その後に、主審が両チームの監督にルールを伝えます。気を付けなければいけないのは、監督からも選手にしっかり伝えること。また選手はしっかり確認することです。
こういったグランドルールは少年野球に限らず、プロ野球やアマチュア野球にも存在します。
野球規則では
野球規則では、観客が野球場内にあふれ出ている場合、打球、送球が観衆内に入った場合や、その他の不測の事態に応じるため、ホームチームの監督がグランドルールを作り、球審と相手チームの承諾を求めることになっています。
ところが、現在では観衆が球場内にあふれ出ることはまれですし、野球場は、その形や構造がそれぞれ違うため、実際には野球場が作られた段階で、様々なグランドルールが作られていて、公表されているのが普通です。
グランドルールが作成される例
- 打球がドーム球場の天井にあたったらどうするか
- 手が届かないラバーフェンスの上にボールが乗ったらどうするか
- 球場内に木の枝が伸びていて、そこに打球が当たった場合はどうするか など
天井ルールの統一
プロ野球の本拠地球場でドーム球場が増えてきており、以前は天井にボールが触れたり挟まったりした際のルールが球場ごとにまちまちで、審判員も判定の際に混乱することがありました。
その為、2016年に天井に関するルールが全6球場で統一され、原則として「フェア地域の天井にボールが当たった場合はインプレイ、ファウル地域の天井にボールが当たった場合はボールデット」ということになりました。
まとめ
軟式少年野球ではドーム球場で試合をすることはまずないでしょうが、小学校のグランドで試合をすることがほとんどになります。今年から、チーフコーチとして試合中にベンチに入ることにもなりますので、そのグランドごとのルールはしっかり理解をしておこうと思いました。
いろいろ勉強しないとです。
ではでは