こんにちはしりりんです。
私の子供達が所属する、少年野球の新チームは、5年生4人、4年生3人、2年生2人、1年生1人の合計10人のチームです。
野球は9人で行うスポーツなので、最低9人集まれば試合はできますが、体調不良や怪我などで交代することを考えると、10人では厳しいと思います。
先日の試合中に、低学年の2人が体調不良を訴えプレーができなくなってしまい、交代要員が1人足らず、試合を棄権することになってしまいました。
選手が足りずにこういうことが起こる可能性があることは分かっていたのですが、実際にそんな事はありえないとたかを括っていました。
相手チームにも大変申し訳ないことをしてしまったと言う反省とともに、選手の勧誘に力を注がなければならないと切に思った1日でした。
私の子供たちが所属する少年野球チームは、川崎市少年野球連盟に所属をしております。30年前は約250チームもありましたが、今では150チーム弱となってしまいました。
少子化や、スポーツの多角化、少年野球のいろいろな問題などによって、なかなか選手を集めることができないのが実情です。
選手達に友達を体験会に連れておいでと話をするのですが、実は野球をやってみたい子供達は意外と近所に多いのです。
ではなぜ、選手が増えないのか?
やはり親御さんが野球をやらせたくないと言うケースが多く見られます。
お茶当番問題、怒号・罵声問題、1日拘束問題、怪我の問題。また、中学受験を考えると野球をやらせる時間がないなど。
今後、このような問題をクリアしつつ選手を増やしていかなければならないのですが、勧誘の際は、親御さんにリアルな声を届けて、「やっぱり入るんじゃなかったと」思わせないようなしなくてはいけないと思います。
今回の一件で、1つ良いことがあったと思える事は、監督が選手たちに無理をさせることなくすぐに棄権と判断された事は非常に素晴らしかったと思います。
私だったらこの判断ができたのか?相手もチームもいるし、他の選手の親御さんもいるし…難しいところです。
ではでは、またの機会に。