お久しぶりです!しりりんです。
ブログを始めて数年が経ち、当初はチームの28番でしたが、紆余曲折を経て今は、監督になって3年目となりました。
様々なところでチーム関係者の協力を得て今に至るわけですが、その中でも学童野球では、監督の指示のもと、ベンチコーチである「29番」「28番」という役割が、選手の指導や試合の流れを円滑にするために非常に重要です。それぞれの具体的な役割について説明します。
1. 29番の役割(データ管理、戦術理解)
監督をサポートしながら、試合中の選手の動きや戦術の管理を担当します。具体的には以下のような役割があります。
(1)交代選手の準備と指示
試合中の交代がスムーズに進むよう、次に出場する選手に準備を促したり、作戦を伝えたりします。特にリリーフピッチャーや代打の選手には、いつでも試合に入れるよう準備を整えさせます。
(2) スコアの記録
試合中の打席結果、ピッチャーの投球数、守備の記録などを詳細に記録します。これにより、試合の流れを把握し、次の作戦に活かします。
(3)相手チームの分析
相手チームの打者のクセや、ピッチャーの投球傾向を観察し、監督や選手に伝えます。たとえば「前の打席でどこ方向にどんな打球が飛んだか」、「どのカウントで緩いボールを投げてくる傾向にあるか」などの情報を蓄積し、作戦を立てる材料にします。
(4) 守備位置の調整アドバイス
相手打者の傾向をもとに、監督や選手に守備位置の調整を提案することもあります。例えば、強打者には外野を深めに守らせたり、バントの可能性が高い打者には内野を前進させたりします。
「ピッチャー次誰準備しておきます?」とか、取り敢えずスクイズで追いついておいて○○に任せましょう!今日、調子良いんで」などが、あると助かります。
2. 28番の役割(応援・士気向上)
「28番」はチームのムードメーカーとして、試合中の応援や選手の士気向上を担当します。弊チームでは6年生の父が担うことがほとんどです。
(1)チームの盛り上げ役
ベンチからの応援は、選手の士気に大きく影響します。特に、ピンチの場面や試合の流れが悪いときに、大きな声で声援を送り、チームの雰囲気を盛り上げることが求められます。
(2)選手のサポート(道具管理や水分補給の指示)
試合中に選手がスムーズにプレーできるよう、バットやヘルメットの準備を手伝ったり、水分補給を促したりします。特に夏場は熱中症のリスクがあるため、選手の体調を気にかけることも大切です。
(3)声掛けによる試合の流れ作り
「ナイスキャッチ」「ナイススイング!」など、選手を励ます声掛けを積極的に行います。特に、ピッチャーが苦しい場面では「落ち着いていこう!」「低め意識!」など、適切なアドバイスを送り、冷静さを取り戻させる役割もあります。
どんどん盛り上げてちゃってください!そして、どんどんケツ叩いてあげてください!
まとめ
少年野球における「29番」「28番」は、それぞれ異なる役割を持ちながら、チームを支える重要な存在です。
• 29番は、スコア管理、交代準備、ベンチ内の統率を担当。
• **28番(応援係)**は、試合の流れを作り、選手の士気を高めるムードメーカー。
監督が試合の大局を見て指示を出すのに対し、これらの役割の人々が細かい部分を支えることで、チーム全体がスムーズに動きます。それぞれの役割を理解し、適切に実行することで、チームの力を最大限に引き出すことができるでしょう!
ただ、監督がしっかり任せて言うこと聞かないと意味ないですけどね〜。私は名前だけの監督なので、現ベンチコーチにほぼお任せしてます!
ではでは。