こんにちは、しりりんです。
ここ最近、金融におけるFinTech(フィンテック)や教育におけるEdTech(エデュテック)のように、色々な業界とテクノロジーをかけ合わせた造語(〜テック)がよく使われるようになってきました。
スポーツにおいても、Sports-Tech(スポーツテック)という造語が聞かれます。
Sports-Tech(スポーツテック)とは、IT(情報技術・デジタル技術)を活用することによって、スポーツの新たな付加価値を作り出したり、従来とは異なるビジネスモデルを実現したりするソリューションのことをいいます。
スポーツテックの国内市場は2025年度に1500億円超と、2019年度と比較して、5倍に増える見込みとのことです。また、全体の1割強が5G関連になるとみられます。
ソフトバンクは、バスケットボールの国際試合で、タブレット端末を使って来場者が見たい視点の映像を自在に楽しめるようにしました。
KDDIは、横浜DeNAベイスターズと組んで、横浜スタジアムで仮想現実(VR)などを組み合わせた野球観戦サービスを始めます。東京オリンピックでも開会式や陸上競技などのVR動画を配信する計画が進んでいるそうです。
また、5Gの普及でゴルフの遠隔レッスンのようにスポーツの訓練でも効果が期待されます。
KDDIは投球フォームをAIで分析して野球選手を育てるなどスポーツチームや業界団体との連携を進めています。
ファンの獲得に加え選手育成でも利用が広がれば、野球業界全体が盛り上がることにつながりますね!がんばれ野球!
ではでは