こんにちは、しりりんです!
少年野球に限らずですが、冬場になるとオフシーズンになるため、この時期には、各地で色々な講習会が開催されます。昨年わたしは、子供達が所属する地域の審判講習会に参加させてもらいました。今年も開催されると思いますので、是非参加したいです。
さて、その審判について少しお話しをと思います。
審判員は試合の主催者
公認野球規則には、野球は「1人ないし数名の審判員の権限のもとに行われる」とあり、審判員はプロ野球であればリーグ会長、アマチュア野球であれば各連盟の代わりに試合を運営し、その試合を運営するために絶大な権限が与えられているとのことです。
審判員は1名以上
規則には審判員人数は「1名以上」としか規定されていません。野球YouTuberが配信している草野球の練習試合などを見ると、主審1名で試合を行っているケースがちらほら見受けられます。
実際、公式戦などでは1名での試合の運営は厳しいため、2人制、3人制、4人制、6人制というような体制が運用されています。
日米プロ野球に審判員の人数比較
- NPB(一軍) 4人制(オールスター戦や日本シリーズは6人制)
- NPB(二軍) 4人制または3人制
- MLB 4人制(オールスター戦やワールドシリーズは6人制)
- マイナーリーグ 2人制または3人制(3Aで4人制も一部実施)
アメリカプロ野球では、2人制で審判法を学び、3人制、4人制とステップアップする教育法がとられているとのことで、日本の野球界では4人制が主流でしたが、近年2人制、3人制も重要視され始めてきています。
審判員の権限
- 規則を厳格に適用し、試合を進行する
- 規則違反があればペナルティを科す
- 規則に明確に規定されていない事項は自己の裁量で判断を下す
- 必要であれば、選手、監督、コーチ及び球場に入ることを許されている人々(整備人、案内員、カメラマン、新聞記者、報道記者)や観客を退場させる
まとめ
良く審判の言うことは絶対といいますが、観客すらも退場させることができる権限を持っているんですね。少年野球は4人制で行っていますが、次に審判をやらせてもらったら、威厳をもってジャッジできるよう、講習会でしっかり勉強してきます!
ではでは