しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

試合時間が長い!試合時間を短くして野球人気を取り戻す!

こんんちは、しりりんです。

 

「野球って試合時間長いですよね~」会社の若い女性社員から言われてしまいました。おっしゃる通り、プロ野球は3時間以上やってます。少年野球ですら、1時間30分が制限時間です。試合時間の長さは野球人気の弱点のひとつであることは間違いありません!

 

2012年のロンドンオリンピックで除外種目となってしまった野球とソフトボールは、2020年の東京オリンピックで復活するものの、2024年のパリオリンピックでは再び除外されることになっています。

 

競技人口の面や認知度でも野球は世界の中ではマイナースポーツで、日本では人気を誇っていましたが、最近では競技人口の減少が深刻な問題となっています。

 

野球を魅力的なスポーツにしていこうと、各国及び各団体の野球関係者が努力をしております。特に、弱点である試合時間の長さを改善するために、アマチュア野球では、延長タイブレークを採用する団体や大会が多くなってきています。

 

因みにタイブレーク制とは、決められたイニング以降の延長戦で初めからランナーをおいて試合を開始するルールのことです。団体によって、無死1塁2塁や一死1塁2塁など開始するケースが一通りではありません。

 

また、コーチがマウンドに行ける回数についても、団体ごとに独自の回数制限を設けるなど、スピードアップに励んでいます。

 

プロ野球では、2017年にMLB「申告敬遠」が始まり、2018年にはNPBでも採用されたことにより話題になりました。また、投球間隔を管理する「ピッチクロック」の導入も検討され続けています。

 

ピッチクロックとは、投手の投球間隔を20秒に制限するルールのことです。

 

これらは、試合時間短縮のためには、非常に有効だと思いますし、また、強い決意を感じることができます。

 

野球は「間」のスポーツとよく言われます。なんでもかんでも急いでプレーすれば良いわけではありませんが、スピーディな試合時間で、より魅力的なスポーツになることを願います。

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また、私がコーチをしているチームの選手たちにもキビキビとしたスピーディなプレイを心がけるよう指導していきたいと思います。

 

ではでは