しりりん新米コーチのブログ

少年野球のコーチに挑戦中!

大人が本気で怒っていいとおもいます!

こんにちはsiririnです。

先日の野球の試合の帰りのことです。低学年の選手たちを車に乗せて、試合についての反省会をしながら運転していました。試合に出ていた選手、ベンチで応援していた選手、それぞれの視点から反省点があり、次はがんばろう!ということで、反省会は終わりました。

 

暫くすると、誰かの帽子を取って投げて遊びだし、それが原因でケンカがはじまりました。まあ、良くあることなので、「ケンカすんなよ~」くらいでほっといたのですが、ある選手が手を出してしまい、出された方もやり返すといった感じになりました。その瞬間に、「何やってんだコラ!!おまえらいい加減にしろよ!」ってな感じで怒鳴ってしまいました。

 

最近の野球人口の衰退の原因とも言われている、指導者の高圧的な態度(罵声を浴びせるなど)や、あくまでコーチは上、選手は下という明確な師弟関係など、また、心身の健全な育成を無視した、勝利至上主義など…。確かに、野球は、ほかのスポーツと比べると時代に取り残されているような気がしています。

 

しかしです、怒鳴った自分を正当化するつもりではないのですが、人として、今回で言えば、同じチームで野球をがんばっている選手同士が、ケンカでお互いに手を出すということについては、これは大人が本気で怒っていいと思います。ここで、優しく「やめなさい」って言ったところで、本人達には何も響きません。

 

あとで、怒鳴られた選手の親御さんには、経緯を伝えました。幸い皆さんにもご理解いただけました。もっとやってくれ!という親御さんもいました。ただし、野球を一生懸命やって、失敗をする、エラーをする等で怒鳴ることは反対です。

 

これは勝手に私が思っていることですが、まずは子供の野球の入り口の指導者がいかに重要かということを、各少年野球連盟のお偉いさまにご理解いただき、打ち方や投げ方、捕り方の技術の勉強以上に、コーチングや子供達の心身の発達など、指導者研修会をどんどん実施してほしいとおもいます。

 

少年時代にどれだけ野球って楽しいんだ!と思わせる指導者が増えることで野球の未来が明るくなると信じています。プレミア12も台湾を投打で圧倒して8対1で勝利しました。これでスーパーラウンドが日本で開催され、より野球が盛り上がることになるでしょう!野球をやりたいというきっかけになってくれればうれしいですね!

 

まとまりのない話を最後までお付き合いいただきありがとうございました。ひきつづきよろしくお願いいたします。

ではでは